1603.京浜急行堀ノ内駅



京浜急行堀ノ内駅は島式2面4線の、
地上ホームを有する京急本線の駅であり、
また堀ノ内から久里浜線が分岐する。
1番線は下り本線、2番線は下り久里浜線、
3番線及び4番線は上り本線が使用する。
本線下りの堀ノ内から浦賀までは実質的に支線扱いになっており、
普通列車が折り返し運転する時は1番線が使用される。
上り線は3番線は本線の直通線、
4番線は久里浜線からの直通が使用する。
本線と久里浜線は平面交差している。
京浜急行は川崎大師への参拝線として設立された、
大師電気鉄道が元になっており、
1899年1月21日に現在の大師線の一部である、
川崎(のちの六郷橋)から大師(現・川崎大師)の区間が開業した。
同年4月25日には社名を京浜電気鉄道に変更、
一方、湘南電気鉄道が1930年4月1日に、
現在の本線にあたる黄金町から浦賀の区間が開業、
この時に同時に「横須賀堀内仮駅」として、
現在地より180m横須賀中央寄りに開業、
1936年6月に正式な駅に昇格した。
湘南電気鉄道は1941年11月1日に京浜電気鉄道と合併、
京浜電気鉄道は1942年5月1日に小田急電鉄とともに、
東京横浜電鉄と合併、社名も東京急行電鉄に改称された。
戦後の1948年6月1日に京浜急行電鉄が設立、
東京急行電鉄から路線譲渡を受けて営業を開始した。
久里浜線は1942年12月1日に久里浜まで部分開業、
その時同時に現在地に移転された。
駅名は1961年9月1日に「堀ノ内」に改称された。
2017年に新駅舎に改築、画像は改築途中のものである。


画像 dd22264
撮影時刻 2016/04/16 12:36:06



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