1604.京浜急行YRP野比駅
京浜急行YRP野比駅は相対式2面2線の、
地上ホームを有する京急久里浜線の駅である。
傾斜上にホームが設置されているため、
出入り口から見ると高架ホームのように見える。
1番線は下りが使用、2番線は上りが使用する。
京急久里浜線は京急本線堀ノ内から分岐し、
三崎口までを結ぶ13.4kmの路線で、一部単線区間もある。
戦時中の1942年12月1日に東京急行電鉄湘南線の一部として、
横須賀堀内(現・堀ノ内)から分岐、仮設久里浜までの区間が部分開業、
翌年、1943年9月21日に久里浜(現・京急久里浜)まで延伸した。
現在の京急の路線を所有していた京浜電気鉄道は、
は1942年5月1日に小田急電鉄とともに、
東京横浜電鉄と合併、社名も東京急行電鉄に改称されたが、
戦後の1948年6月1日に京浜急行電鉄が設立、
東京急行電鉄から路線譲渡を受けて営業を開始した。
1963年11月1日に久里浜から野比まで延伸、
同時に久里浜を京浜久里浜に改称した。
1966年3月27日に津久井浜まで延伸、
同年7月7日に三浦海岸まで延伸、
1975年4月26日に三浦口まで延伸、全通した。
開業時は「野比」の駅名だったが、
1997年10月に「横須賀リサーチパーク」が開業、
これに合わせ、1998年4月1日に駅名を「YRP野比」に変更した。
この駅から横須賀リサーチパークまでは路線バス利用になる。
横須賀リサーチパークは神奈川県横須賀市光の丘に建設された、
電波や情報通信技術を中心としたICT技術の研究開発拠点であり、
この地にはもともと電電公社の研究所(現・NTT横須賀研究開発センタ)があり、
それに隣接する形で横須賀リサーチパークが整備された。
画像 dd22268
撮影時刻 2016/04/16 12:59:13
京急ストア側から見たYRP野比駅。 画像 dd22267 撮影時刻 2016/04/16 12:57:49 |
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