161.JR中央本線塩尻駅
JR塩尻駅は島式3面6線の地上ホームを有する中央本線の駅である。
中央本線は東京から松本までが中央東線、松本から名古屋までが中央西線として建設され、
塩尻から松本までの区間は重複し、松本でスイッチバックする線形になっている。
国鉄が分割民営化した後は中央東線がJR東日本、中央西線がJR東海に所属するが、重複する区間はJR東日本に所属する。
そのため中央西線の列車も松本まで乗り入れる。
また現在の中央東線の主本線は岡谷からみどり湖を経由して塩尻に至るが、
塩嶺トンネルが開通する以前は川岸、辰野、信濃川島、小野を経由するルートを通っていた。
旧ルートの塩尻から辰野までは通称辰野支線として基本的に独立系統となっており、かつては123系が往復運転されていた。
また岡谷、川岸から辰野に至るルートは飯田線が直通運転している。
橋上駅舎化され、1番線は中央東線みどり湖経由上り、2番線は中央東線下り篠ノ井線直通、
3番線は中央東線辰野支線及び中央東線みどり湖経由の待避列車、始発列車、
4番線は中央東線みどり湖経由の待避列車、始発列車及び中央東線下り篠ノ井線直通、中央西線名古屋方面、
5番線は中央西線名古屋方面、6番線は中央西線からの篠ノ井線直通列車が使用する。
4番線のみが中央西線、中央東線の両方に繋がっている。
1902年12月15日に国有鉄道として松本から延伸時に終着駅として開業した。
1906年6月11日に辰野経由で中央東線が延伸、1909年12月1日に中央西線奈良井まで延伸した。
かつては中央東線と中央西線が直接繋がっていたが、1982年5月17日に現在地に移転、
この時から中央東線と中央西線はスイッチバックする線形となった。
塩嶺トンネルの開通によって1983年7月5日にみどり湖経由の中央東線新線が開通した。
画像は東口である。
画像 de2399
撮影時刻 2001/11/25 10:58:44
塩尻駅西口。 画像 de2403 撮影時刻 2001/11/25 11:02:26 |
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ワイン樽と狐のオブジェ。 桔梗ヶ原に住む玄蕃之丞という 狐の親分の逸話をモチーフとしている。 画像 de2401 撮影時刻 2001/11/25 10:59:51 |
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JR塩尻駅3番線4番線ホームの葡萄棚。 画像 dd16115 撮影時刻 2010/08/07 17:14:04 |
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