1638.JR関西本線伊賀上野駅
JR伊賀上野駅は単式1面1線と島式1面2線に加え、
1番線を切り欠いた計2面4線構造の関西本線の駅である。
また伊賀鉄道伊賀線も接続している。
単式ホームを切り欠いた1番線は伊賀鉄道伊賀線が使用、
単式ホームの2番線は関西本線下り、
島式ホームの3番線は関西本線上り、
4番線は伊賀上野折り返しの始発下りと一部の上り列車が使用する。
関西本線は関西鉄道が敷設した路線で、
1890年2月19日に三雲から柘植までを敷設したのに始まる。
同年12月25日に柘植から四日市まで延伸、
1894年7月5日には桑名まで延伸、
名古屋側からは1895年5月24日に名古屋から前ヶ須(現・弥富)まで開業、
同年11月7日に弥富から桑名までの区間が開業、名古屋から草津までが全通した。
支線として1897年1月15日に柘植から上野(現・伊賀上野)までが開業、
この時終着駅として開業した。
同年11月11日に上野から加茂までが延伸、
1898年4月19日に大仏(現・廃止)まで延伸、
この時名古屋から加茂までが本線、柘植から草津までを支線に変更、
1899年5月21日に奈良まで延伸した。
木津から奈良までを奈良鉄道、
奈良から湊町(現・JR難波)までは大阪鉄道が敷設、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により、
名古屋から湊町までが関西本線に制定された。
画像 dd22559
撮影時刻 2016/07/23 09:49:42
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