1640.JR関西本線JR難波駅



JR難波駅は島式2面4線の地下ホームを有する、
関西本線の駅である。
終着駅であるが将来的になにわ筋線への直通を考慮して、
頭端式ではなく島式構造になっている。
基本的に1番線、2番線は普通列車、
3番線、4番線は快速列車が使用する。
関西本線は関西鉄道が敷設した路線で、
1890年2月19日に三雲から柘植までを敷設したのに始まる。
同年12月25日に柘植から四日市まで延伸、
1894年7月5日には桑名まで延伸、
名古屋側からは1895年5月24日に名古屋から前ヶ須(現・弥富)まで開業、
同年11月7日に弥富から桑名までの区間が開業、名古屋から草津までが全通した。
支線として1897年1月15日に柘植から上野(現・伊賀上野)までが開業、
同年11月11日に上野から加茂までが延伸、
1898年4月19日に大仏(現・廃止)まで延伸、
この時名古屋から加茂までが本線、柘植から草津までを支線に変更、
1899年5月21日に奈良まで延伸した。
木津から奈良までを奈良鉄道、
奈良から湊町(現・JR難波)までは大阪鉄道が敷設、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により、
名古屋から湊町までが関西本線に制定された。
JR難波駅は大阪鉄道が1889年5月14日に、
柏原まで敷設した時に「湊町」の駅名で開業した。
1989年12月28日に南西に約100m移転した。
駅名が「JR難波」になったのは1994年9月4日である。
正式名称で「JR…」が冠されたのはこの駅が初めてである。
開業時は地上駅だったが、1996年3月22日に地下化された。


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撮影時刻 2016/07/23 12:26:23



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