1650.JR舞鶴線東舞鶴駅



JR東舞鶴駅は島式1面2線の高架ホームを有する、
舞鶴線の駅であり、小浜線も接続する。
両線とも終着駅であり、ホームの左右を利用して、
西舞鶴寄りは舞鶴線の列車、小浜寄りは小浜線が使用、
平行移動で乗り換えが可能になっている。
画像は南口で、高架下に駅機能が集約されている。
東舞鶴に駅が出来たのは1904年11月3日で、
官設鉄道が福知山から敷設された時に終着駅として同時に開業した。
開業時の駅名は「新舞鶴」だった。
現在の福知山線にあたる区間を敷設した阪鶴鉄道が、
福知山から新舞鶴(現・東舞鶴)を借り入れて運行した。
阪鶴鉄道は1907年8月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で京都線となった。
京都線は1910年8月25日に綾部まで延伸された。
1912年3月1日に阪鶴線の福知山以南が福知山線、
京都線の全区間と綾部から福知山までの区間が山陰本線となった。
また阪鶴線の綾部から新舞鶴までは鶴舞線となった。
1919年7月21日に軍港への引き込み線として中舞鶴線が開業、
しかし1972年11月1日に廃止された。
1922年12月20日に小浜線が若狭高浜から延伸、
新舞鶴に乗り入れ接続、全通した。
1939年6月1日に駅名が「東舞鶴」に改称された。
高架化されたのは1996年7月13日だった。
小浜線は長らく非電化路線だったが、
2003年3月15日に電化された。


画像 dd22634
撮影時刻 2016/07/24 13:40:50

JR東舞鶴駅北口。


画像 dd22635
撮影時刻 2016/07/24 13:44:40




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