1651.JR吾妻線長野原草津口駅
JR長野原草津口駅は島式1面2線の、
地上ホームを有する吾妻線の駅である。
1番線は上りと折り返し始発列車、2番線は下りが使用する。
吾妻線は群馬鉄山の運搬路線として、
戦時中の1943年から工事着工され、
1945年1月2日に渋川から貨物専用線として敷設され、
終着駅として同時に開業した。
開業時の駅名は「長野原」で、路線名も長野原線だった。
また日本鋼管群馬鉄山専用線として、
長野原から太子までも同時に開業した。
1945年8月5日に渋川から中之条、
同年11月20日に中之条から岩島、
1946年4月20日に岩島から中之条が順次旅客営業された。
日本鋼管専用線は1952年10月1日に国鉄に移管、
長野原線の支線となり、後に旅客営業も開始されたが、
1970年11月1日に休止、1971年5月1日に正式に廃止された。
1971年3月7日に長野原から大前まで延伸、
同時に路線名も「吾妻線」に変更された。
長野原は1991年12月1日に駅名を「長野原草津口」に変更した。
八ッ場ダム建設に伴う一部区間の水没により、
2014年に一部運休バス代行などで新線切り替え作業を決行、
同年10月1日に岩島から長野原草津口の区間が新線に切り替えられた。
画像 dd22668
撮影時刻 2016/08/13 12:23:12
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