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1652．ＪＲ吾妻線大前駅

ＪＲ大前駅は単式１面１線の地上ホームを有する吾妻線の駅である。
特急などは隣の万座･鹿沢口までで､大前には普通列車のみである。
ホーム長は４両編成分しかないが､
ホーム端から約100m程奥に伸びており､
特急が待避することも可能である。
この先､信越本線（現･しなの鉄道北しなの線）豊野までの延伸計画があった。
吾妻線の渋川から長野原（現･長野原草津口）までの区間は､
群馬鉄山の運搬路線として戦時中に貨物専用線として開業､
街に順次旅客営業も開始された。
１９７１年３月７日に長野原から大前まで延伸､
同時に路線名も「吾妻線」に変更された。
八ッ場ダム建設に伴う一部区間の水没により､
２０１４年に一部運休バス代行などで新線切り替え作業を決行､
同年１０月１日に岩島から長野原草津口の区間が新線に切り替えられた。

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撮影時刻 2016/08/13 12:57:41