1657.JR両毛線栃木駅



JR栃木駅は島式1面2線の高架ホームを有する、
両毛線の駅であり、また東武鉄道も日光線が、
単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の高架ホームを有する。
JR両毛線は1番線は下り、2番線は上りが使用する。
東武鉄道日光線は単式ホームの1番線が上り、
島式ホームの2番線及び3番線は下りが使用する。
2番線は下り始発が使用、折り返し列車もいきなり2番線には入らず、
1番線で終着列車が降車後に引上げ線に入り、
折り返して2番線に入線する形を取っている。
回送列車は2番線に直接入線する。
画像は北口である。
両毛線は両毛地区の生糸や絹織物の輸送を目的として、
両毛鉄道が敷設した路線である。
両毛地区とは上毛野国(かみつけのくに)、現在の群馬県と、
下毛野国(しもつけのくに)、現在の栃木県を併せた地域を指す。
1888年5月22日に小山から足利まで部分開業、
同年11月15日に桐生まで延伸、
1889年11月20日に前橋まで延伸し、全通した。
全通当時に伊勢崎駅も同時に開業した。
両毛鉄道は1897年1月1日に日本鉄道に譲渡され、
日本鉄道は1906年11月1日に国有化された。
1909年10月12日の線路名称制定により、
日本鉄道が敷設した高崎から前橋の区間を含め、
小山から高崎までの区間が両毛線となる。
栃木駅はかつて地上ホームだったが、
2000年5月17日に東武日光線のホームが高架化、
2003年4月4日にJR両毛線のホームも高架化された。


画像 dd22795
撮影時刻 2016/09/10 15:05:13

JR栃木駅南口。


画像 dd22794
撮影時刻 2016/09/10 15:02:33




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