166.JR京葉線新習志野駅




JR新習志野駅は単式2面2線と島式1面2線の、
計3面4線の高架ホームを有する京葉線の駅である。
島式ホームを単式ホームが挟む形で敷設されており、
相対式2面2線の中に島式ホーム1面2線があるとも云える。
北側から付番され、単式ホームの1番線は下り列車専用、
2番線は上下線、3番線、4番線は上りが使用する。
1番線は下り主本線、2番線、3番線は副本線、4番線は上り主本線となる。
京葉線の車両基地である京葉車両センターに近接しており、
新習志野を終点して回送する車両や新習志野始発の列車などは副本線を使用する。
また特急や快速列車の通過待ちにも使用される。
京葉線はもともと京葉貨物線として塩浜操(川崎貨物駅)から、
品川埠頭、蘇我を経由して、木更津まで至る路線の一部を旅客化したもので、
1986年に3月3日に西船橋から千葉みなとの区間が部分開業、
この時に新習志野も同時に開業した。
1988年12月1日には西船橋から新木場までの区間が延伸、
南船橋から西船橋の区間を二俣支線とし、
南船橋から二俣新町を経由して市川塩浜へ至る新設区間を本線、
西船橋から市川塩浜からまでの区間を高谷支線とした。
1990年3月10日には新木場から東京に至る区間も開業、全通した。
新木場から先の区間は成田新幹線用につくられた、
東京駅地下ホームに接続するルートで工事が進んだ。
新木場から先の京葉貨物線の区間は、
品川埠頭の東京貨物ターミナルから塩浜操までは東海道貨物線に編入されたが、
東京貨物ターミナルから新木場間は分割民営化後もJR東日本に編入されず、
後に東京臨海高速鉄道として旅客化される。
南側の出入口にはロータリーが広がり、
千葉県国際総合水泳場やMrMaxなどの商業施設が広がる。
北側には東関東自動車道や国道357号があり、駅前広場はない。
画像は再リニューアルされた南口出入口。


画像 dd25490
撮影日時 2020/05/05 11:08:58

リニューアル後の南口出入口。


画像 dd25047
撮影日時 2019/08/31 14:55:17
リニューアル後の北口出入口。


画像 dd25048
撮影日時 2019/08/31 14:56:30
リニューアル前の南側の出入口。


画像 de2532
撮影時刻 2001/12/01 11:15:10
リニューアル前の北側の出入口。


画像 de2529
撮影時刻 2001/12/01 11:13:29




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