1669.真岡鐵道真岡駅



真岡鐵道真岡駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する真岡線の駅である。
ただ、島式ホームの外側は使用されておらず、
実質的には相対式2面2線の構造になっている。
駅舎に直結する単式ホームの1番線は上り下館方面、
島式ホームの2番線は下り茂木方面が使用する。
単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれている。
また単式ホームを切り欠いて貨物ホームがあったが、
現在はディー責め機関車が留置されている。
真岡鐵道の本社や車両基地も併設されていて、
駅舎に隣接して、2013年4月28日にSLキューロク館が開業、
9600形49671号機が展示されている。
国鉄時代には水戸機関区真岡支区があり、
そこを転用して車両基地や展示設備が設置されている。
真岡線は官設鉄道真岡軽便線として開設されたのに始まる。
1912年4月1日に下館から真岡の区間が開業、
1913年7月11日に七井まで延伸、
1920年12月15日に茂木まで延伸、全通した。
真岡軽便線は1922年9月2日に真岡線に改称された。
1984年9月11日に第2次特定地方交通線として廃止が承認、
国鉄分割民営化後にJR東日本へ継承された後、
1988年4月11日に廃止、真岡鐵道に転換された。
真岡駅は1912年4月1日に下館から真岡の区間が開業、
その時に終着駅として開業した。


画像 dd22996
撮影時刻 2016/10/15 11:15:10

隣接されているSLキューロク館。


画像 dd22998
撮影時刻 2016/10/15 11:16:13
本社も兼ねている真岡駅全景。


画像 dd23009
撮影時刻 2016/10/15 11:30:44




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