1672.山形鉄道荒砥駅



山形鉄道荒砥駅は単式1面1線の、
地上ホームを有するフラワー長井線の駅である。
山形鉄道は第3次国鉄地方交通線となった長井線を引き継いで、
1988年4月20日に創立された第三セクターで、
同年10月25日にJR東日本から長井線を転換した。
その際、路線名を「フラワー長井線」に変更している。
フラワー長井線は赤湯駅を起点に30.5km、16駅が存在する。
長井線は1913年10月26日に長井軽便線として、
赤湯から梨郷までが部分開業、1914年11月15日に長井まで延伸した。
1922年9月2日に軽便鉄道法廃止によって長井線に改められ、
1923年4月22日に荒砥まで延伸して全通した。
もともとは左沢線左沢まで延伸が計画されていたが、
これは実現せず1986年には第3次地方交通線として廃止が承認された。
荒砥駅には山形鉄道フラワー長井線の終着駅で、
同線の車両基地も併設されている。


画像 dd23049
撮影時刻 2016/11/19 13:20:02



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