169.JR常磐線新松戸駅
JR新松戸駅は島式1面2線の地上ホームを有する常磐線の駅である。
また相対式2面2線の高架ホームを有する武蔵野線も乗り入れている。
南北に延びる常磐線と東西に横切る武蔵野線が十字に交差していて、
2階が常磐線、3階が武蔵野線となっている。
構造は秋葉原駅と似ているが、
秋葉原駅は山手線・京浜東北線が電気街口、
総武線が昭和通り口と出入り口が分かれているのに対して、
新松戸は出入り口がひとつしかない。
出入り口の反対側に行くには半地下道を潜っていく。
常磐線は1番線が下り我孫子方面、2番線が上り北千住方面が使用する。
複々線の常磐線の緩行線のみにホームが存在する。
武蔵野線は3番線が上り府中本町方面、4番線が下り西船橋方面が使用する。
武蔵野線が開業するまでここには駅はなかった。
1973年4月1日武蔵野線開業と同時に新松戸は開業した。
開業時は武蔵野線の終着駅であった。
1978年10月2日に武蔵野線が西船橋まで延伸し、
武蔵野線も中間駅になった。
駅所在地は千葉県松戸市幸谷であるが、
国鉄時代の仮称は“北馬橋”だった。
地元の要望などもあり、「新松戸」になったという。
余談だが、新松戸に近接する流鉄幸谷駅の所在地は千葉県松戸市新松戸である。
画像 dd25512
撮影日時 2020/06/07 8:29:32
リニューアル前の新松戸駅。 画像 de2549 撮影時刻 2001/12/01 12:46:47 |
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側面から見た新松戸駅。 駅の構造が理解しやすい。 画像 de2550 撮影時刻 2001/12/01 12:50:15 |
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