1691.JR山陰本線川棚温泉駅



JR川棚温泉駅は単式1面1線の、
地上ホームを有する山陰本線の駅である。
かつては相対式2面2線構造だったが、
上りホームを廃止し、下りホームを上下線で使用している。
山陰本線は京都から幡生までの673.8kmと仙崎支線の2.2kmからなる。
京都から園部までは京都鉄道が敷設、国有化後に綾部まで延伸、
綾部から福知山までは阪鶴線として現在の福知山線の延長として開業、
福知山から香住までは播但線として開業、
香住から須佐までは山陰本線として敷設され、
美禰線の延長として宇田郷から阿川までが開業、
幡生から小串までは長州鉄道が敷設、国有化後に小串線となった。
1933年2月24日に須佐と宇田郷を繋ぎ、全通する。
全通に際して京都から幡生までの全区間を山陰本線に編入した。
川棚温泉に駅が出来たのは長州鉄道が、
幡生から小串まで敷設した1914年4月22日で、
長州鉄道は1925年6月1日に国有化され、小串線となった。
駅名の由来でもある川棚温泉は駅から約1.8kmの距離にある。


画像 dd23456
撮影時刻 2017/08/18 13:45:53



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