1693.JR山陰本線長門市駅
JR長門市駅は単式1面1線と島式1面2線に、
単式ホームを切り欠いて折り返しホームを設置した、
計2面4線の地上ホームを有する山陰本線の駅である。
単式ホームは1番線に付番され、山陰本線上下線、
島式ホームの2番線、3番線は山陰本線上下線と、
美祢線、仙崎支線が使用する。
単式ホームを切り欠いた0番線はかつて仙崎支線が使用していたが、
現在は美祢線からの直通になっているため、
仙崎支線のみの運行が減少して使用されていない。
山陰本線は京都から幡生までの673.8kmと仙崎支線の2.2kmからなる。
京都から園部までは京都鉄道が敷設、国有化後に綾部まで延伸、
綾部から福知山までは阪鶴線として現在の福知山線の延長として開業、
福知山から香住までは播但線として開業、
香住から須佐までは山陰本線として敷設され、
美禰線の延長として宇田郷から阿川までが開業、
幡生から小串までは長州鉄道が敷設、国有化後に小串線となった。
1933年2月24日に須佐と宇田郷を繋ぎ、全通する。
全通に際して京都から幡生までの全区間を山陰本線に編入した。
長門市に駅が出来たのは1924年3月23日で、
美禰線が於福から延伸した時に終着駅として開業、
開業時の駅名は「正明市」だった。
同年11月3日には長門三隅まで延伸し途中駅となる。
1928年12月9日には美禰支線として黄波戸までが敷設される。
1930年5月15日には美禰支線として仙崎までが敷設される。
山陰本線が全通した1933年2月24日に、
美禰線長門三隅方面と美禰支線黄波戸方面が山陰本線、
美禰支線仙崎方面山陰本線仙崎支線と変更した。
1962年11月1日に駅名を「長門市」に変更、
美禰線は1963年10月1日に表記を「美祢線」に変更された。
画像 dd23472
撮影時刻 2017/08/18 16:32:33
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