1694.JR山陰本線益田駅



JR益田駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する山陰本線の駅である。
また山口線も接続し、益田が終着駅となっている。
駅舎に繋がっている単式ホームの1番線は山陰本線下り、
島式ホームの2番線が山口線、3番線が山陰本線上りとなっている。
しかし益田で運転系統が変わるため、
特急以外は全ての列車が折り返し運転となるため、
発車番線は固定ではない。
単式ホームと島式ホームは跨線橋で繋がっている。
山陰本線は京都から幡生までの673.8kmと仙崎支線の2.2kmからなる。
京都から園部までは京都鉄道が敷設、国有化後に綾部まで延伸、
綾部から福知山までは阪鶴線として現在の福知山線の延長として開業、
福知山から香住までは播但線として開業、
香住から須佐までは山陰本線として敷設され、
美禰線の延長として宇田郷から阿川までが開業、
幡生から小串までは長州鉄道が敷設、国有化後に小串線となった。
1933年2月24日に須佐と宇田郷を繋ぎ、全通する。
全通に際して京都から幡生までの全区間を山陰本線に編入した。
国有鉄道が山口線を津和野から延伸した1923年4月1日、
終着駅として「石見益田」の駅名で開業した。
当時は山陰本線はまだ開通しておらず、所属も山口線だった。
同年12月26日に三保三隅から石見益田まで延伸、
所属が山口線から山陰本線に変更された。
1966年10月1日に駅名を「益田」に変更する。


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撮影時刻 2017/08/19 07:25:15



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