1695.JR山陰本線倉吉駅
JR倉吉駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する山陰本線の駅である。
島式ホームが1番線、2番線に付番されており、
1番線は倉吉で折り返しや始発、終着の上下線列車が使用、
2番線は上りが使用、単式ホームの3番線は上下線が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
かつて地上駅舎だった時代は単式ホームが1番線に付番されていた。
山陰本線は京都から幡生までの673.8kmと仙崎支線の2.2kmからなる。
京都から園部までは京都鉄道が敷設、国有化後に綾部まで延伸、
綾部から福知山までは阪鶴線として現在の福知山線の延長として開業、
福知山から香住までは播但線として開業、
香住から須佐までは山陰本線として敷設され、
美禰線の延長として宇田郷から阿川までが開業、
幡生から小串までは長州鉄道が敷設、国有化後に小串線となった。
1933年2月24日に須佐と宇田郷を繋ぎ、全通する。
全通に際して京都から幡生までの全区間を山陰本線に編入した。
倉吉に駅が出来たのは1903年12月20日で、
官設鉄道が八橋(現・浦安)から延伸して終着駅として開業した。
翌年、1904年3月15日に松崎まで延伸し、途中駅となった。
1909年10月12日の線路名称制定により山陰本線所属となり、
1912年5月1日に駅名が「上井」となった。
同年6月1日に上井から倉吉(後の打吹)まで倉吉軽便線が敷設、
1922年9月2日に倉吉軽便線は軽便制度廃止により倉吉線となった。
1972年2月14日に駅名が「倉吉」に変更、
これに合わせて倉吉線の倉吉が「打吹」に変更された。
倉吉線は1985年4月1日に廃止されている。
橋上駅舎化されたのは2011年1月15日である。
画像 dd23498
撮影時刻 2017/08/19 12:41:43
JR倉吉駅北口。 画像 dd23500 撮影時刻 2017/08/19 12:46:27 |
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