1700.JR山陰本線園部駅



JR園部駅は島式2面4線の、
地上ホームを有する山陰本線の駅である。
1番線は上り普通、快速、2番線は上り特急、
3番線特急、普通、快速、4番線は上り普通、快速が使用、
ただ、普通列車は園部で運転系統が変わるため、
乗り換えの便宜を図って同一ホームで乗り換えられるように、
発着番線は一定していない。
山陰本線は京都から幡生までの673.8kmと仙崎支線の2.2kmからなる。
京都から園部までは京都鉄道が敷設、国有化後に綾部まで延伸、
綾部から福知山までは阪鶴線として現在の福知山線の延長として開業、
福知山から香住までは播但線として開業、
香住から須佐までは山陰本線として敷設され、
美禰線の延長として宇田郷から阿川までが開業、
幡生から小串までは長州鉄道が敷設、国有化後に小串線となった。
1933年2月24日に須佐と宇田郷を繋ぎ、全通する。
全通に際して京都から幡生までの全区間を山陰本線に編入した。
園部に駅が出来たのは1899年8月15日で、
京都鉄道が嵯峨(現・嵯峨嵐山)から延伸時に終着駅として開業した。
京都鉄道は1907年8月1日に国有化、
1909年10月12日の線路名称制定で京都線となる。
1910年8月25日に綾部まで延伸、途中駅となった。
京都線は1912年3月1日に山陰本線に編入された。
現在の橋上駅舎が完成したのは1991年3月16日だった。


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撮影時刻 2017/08/20 15:13:24



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