1711.JR北陸新幹線糸魚川駅



JR糸魚川駅は相対式2面2線の、
高架ホームを有する北陸新幹線の駅であり、
大糸線が接続、終着駅となっている。
また北陸本線から転換した、
えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインも接続する。
在来線は単式1面1線と島式1面2線に、
島式ホームの富山方を切り欠いた、
計2面4線構造になっている。
単式ホームの1番線は日本海ひすいライン下り主本線、
島式ホームの2番線は日本海ひすいライン上下線副本線、
3番線は日本海ひすいライン上り主本線と一部大糸線、
島式ホーム切り欠きの4番線は大糸線専用となっている。
画像はアルプス口(南口)で、橋上駅舎化されている。
かつて駅の南側に設置されていた糸魚川駅機関車庫1号、
通称「赤レンガ車庫」は1912年12月に竣工されたもので、
北陸新幹線開設時に取り壊されたが、
入り口部分など一部を駅舎に取り込む形でアルプス口駅舎に保存、
かつて大糸線で使用されていたキハ52形156が静態保存されている。
北陸新幹線ホームは11番線が上り、12番線は下りが使用、
通過線は設置されていない。
糸魚川と梶屋敷の間にデットセクションがあり、
富山方が交流区間、直江津方が直流区間となっている。
JR北陸本線時代は交直流電車が使用されていたが、
えちごトキめき鉄道に転換後は、
日本海ひすいラインは気動車で運用されている。
しかし貨物列車では電気機関車が使用されているため、
現在でも電化設備は維持されている。
国有鉄道信越線が1912年12月16日に名立から延伸時に終着駅として開業、
1913年4月1日に国有鉄道北陸本線が青海から延伸、
この時、糸魚川から直江津までが北陸本線に編入された。
1934年11月14日には大糸線が糸魚川から根知まで部分開業した。
大糸線は1957年8月15日に全通している。
2015年3月14日に北陸本線が長野から金沢まで延伸開業、
これに合わせて北陸本線がえちごトキめき鉄道に転換、
日本海ひすいラインとして気動車による営業に変更された。


画像 dd23876
撮影時刻 2018/04/28 14:07:13

JR糸魚川駅日本海口(北口)。


画像 dd23861
撮影時刻 2018/04/28 13:49:41




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