1717.JR越後線吉田駅



JR吉田駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面5線の地上ホームを有する越後線の駅である。
また弥彦線も接続する。
単式ホームは1番線に付番、島式ホームは2番線から5番線に付番、
越後線、弥彦線ともに固定したホームはなく、
ダイヤによって使用するホームが変わるが、
越後線上下線は主に1番線、2番線、
弥彦線上下線は主に3番線から5番線を使用する。
越後線は越後鉄道が敷設した路線で、
1912年8月25日に白山から吉田の区間が開業、
同年11月11日に越後鉄道は柏崎から石地までの区間が開業する。
同年12月28日に吉田から地蔵堂(現・分水)、石地から出雲先まで延伸、
1913年4月20日に出雲崎から地蔵堂の区間が開通、
越後鉄道の敷設区間は全通した。
越後鉄道は1927年10月1日に国有化され、越後線となった。
戦時中の1943年11月1日に信越本線の貨物支線として、
新潟から関屋の区間が開業、1951年6月25日に旅客営業が開始された。
同年12月15日に柏崎から新潟までの区間を越後線とした。
弥彦線も越後鉄道によって敷設された区間で、
1916年10月16日に弥彦から西吉田(元・吉田)までが開業、
1922年4月20日に燕まで延伸、
1925年4月10日に一ノ木戸(元・東三条)まで延伸、
1927年7月31日に越後長沢まで延伸して全通した。
同年10月1日に国有化された際に弥彦線となった。
1985年4月1日に東三条から越後長沢の区間は廃止された。
吉田に駅が出来た1912年8月25日には「吉田」の駅名だったが、
1913年4月20日に「西吉田」に改称、
1959年10月1日に再び「吉田」に改称された。


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撮影時刻 2018/05/19 11:44:50



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