1719.JR奥羽本線高畠駅
JR高畠駅は相対式2面2線の、
地上ホームを有する奥羽本線の駅である。
奥羽本線のほか、山形新幹線の停車駅でもある。
駅舎に接している1番線と、
2番線ホームとは跨線橋で結ばれている。
本線から直通しているのは2番線であり、
通過列車は2番線を使用、
奥羽本線、山形新幹線の上下線ともに両ホームを使用、
画像は東口で、駅舎にはホテル「フォルクローロ高畠」と、
温泉施設「太陽館」が併設されている。
また東西自由通路の「ふれあい通路」が改札外に設置されている。
奥羽本線は官設鉄道として青森から奥羽北線として、
福島から奥羽南線として建設が始まった。
奥羽北線は1984年12月1日に青森から弘前が部分開業、
1985年10月21日には碇ヶ関まで延伸、
1899年6月21日には白沢まで延伸、同年11月15日には大館まで延伸、
1900年10月7日には鷹ノ巣まで延伸、
1901年11月1日には能代(現・東能代)まで延伸、
1902年8月1日には五城目(現・八郎潟)まで延伸、
同年10月21日には秋田まで延伸、
1903年10月1日には和田まで延伸、
1904年8月21日には神宮寺まで延伸、同年12月21日には大曲まで延伸、
そして1905年6月15日には横手までの延伸が完了した。
一方、奥羽南線は1899年5月15日に福島から米沢が部分開業、
1900年4月21日は赤湯まで延伸、
この時「糠ノ目」の駅名で開業した。
1901年2月15日には上ノ山(現・かみのやま温泉)まで延伸、
同年4月11日には山形まで延伸、
同年8月23日には楯岡(現・村山)まで延伸、
同年10月21日には大石田まで延伸、1902年7月21日には舟形まで延伸、
1903年6月11には新庄まで延伸、1904年10月21日には院内まで延伸、
1905年7月5日には湯沢まで延伸、同年9月14日には横手まで延伸、
この延伸で奥羽本線は全通した。
糠ノ目は1991年3月16日に駅名を「高畠」に変更した。
現在の駅舎が完成したのは1992年10月である。
画像 dd23962
撮影時刻 2018/05/19 14:37:15
JR高畠駅西口。 画像 dd23975 撮影時刻 2018/05/20 09:17:33 |
REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2022