1738.JR奈良線東福寺駅



JR東福寺駅は相対式2面2線の、
地上ホームを有する奈良線の駅である。
1番線は上り、2番線は下りが使用、橋上駅舎化されている。
また京阪電気鉄道京阪本線の駅でもあり、
相対式2面2線の地上ホームを有している。
1番線は上り、2番線は下りが使用する。
JR奈良線と京阪本線とは改札は別であるものの、
連絡改札も設置されており、乗り換えの便宜が図られている。
東福寺に最初に駅を造ったのは京阪電気鉄道で、
1910年4月15日に天満橋から、
五条(現・清水五条)の開設時に同時に開業した。
1942年10月1日に陸上交通事業調整法により、
阪神急行電鉄と合併して社名が京阪神電鉄となる。
戦後の1949年12月1日に京阪本線などを分離して、
京阪電気鉄道として独立する。
奈良線は奈良鉄道によって敷設された路線で、
1895年9月5日に京都から伏見(現・廃止)が開業、
同年11月3日に桃山まで延伸、同時に開業した。
1896年1月25日に玉水まで延伸、
同年3月13日に木津まで延伸した。
同年4月18日に奈良まで延伸して全通した。
奈良鉄道は1905年2月7日に関西鉄道に譲渡され、
関西鉄道は1907年10月1日に国有化された。
1909年10月12日の線路名称制定により、
京都から木津が奈良線、木津から奈良関西本線となった。
奈良線に東福寺駅が出来たのは1957年12月27日で、
京都から稲荷の区間が新線に切り替わったのと同時に開業した。


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撮影時刻 2018/08/05 16:55:12



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