1746.JR田沢湖線雫石駅
JR雫石駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する田沢湖線の駅である。
盛岡から田沢湖線、奥羽本線の標準軌の在来線を通り、
東京と秋田を繋ぐ秋田新幹線の停車駅でもある。
単式ホームは1番線に付番され、
1番線は基本的に秋田新幹線上下線が使用、
島式ホームは2番線及び3番線に付番され、
秋田新幹線同士で列車交換する場合は下り列車は2番線を使用、
田沢湖線は基本的に2番線、3番線を使用、
場合によっては1番線を使用する場合もある。
田沢湖線は奥羽本線大曲から東北本線盛岡を結ぶ地方交通線で、
標準軌に改軌され、新在直通特急「こまち」が運行される、
秋田新幹線のルートの一部にもなっている。
盛岡側からは橋場軽便線として、大曲側からは生保内軽便線として建設された。
橋場軽便線として1921年6月25日に盛岡から雫石が開業、
1922年7月15日に橋場まで延伸したが、
戦時中の1944年10月1日に雫石から橋場は、
不要不急路線として休止された。
生保内線として1921年7月30日に大曲から角館までが開業、
同年12月11日に神代まで延伸、
1923年8月31日に生保内(現・田沢湖)まで延伸された。
橋場軽便線線、生保内軽便線は1922年9月2日、
それぞれ橋場線、生保内線に改称されている。
戦後、1964年9月10日に雫石から赤渕までの区間が生橋線として開業、
生橋線は1966年10月20日に赤渕から田沢湖に延伸、
橋場線、生保内線を編入の上、田沢湖線に改称した。
生保内が田沢湖に改称したのは1966年10月1日である。
田沢湖線は1966年3月30日より全線休止、バス代行となり、
約1年を掛けて狭軌から標準軌に改軌、
1997年3月22日より標準軌として営業再開、
秋田新幹線「こまち」が新在直通特急として盛岡から乗り入れてくる。
画像 dd24595
撮影時刻 2018/09/23 16:25:37
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