1761.東京メトロ妙典駅
東京メトロ妙典駅は島式2面4線の、
高架ホームを有する東西線の駅である。
1番線は西船橋方面通過線、2番線は西船橋方面待避線、
2番線は中野方面待避線、4番線は中野方面通貨線となっている。
通過列車がない時も妙典に停車する列車は2番線、3番線を使用する。
東京メトロは正式名称を東京地下鉄株式会社といい、
2004年4月1日に帝都高速度交通営団の路線を引き継いで誕生した。
帝都高速度交通営団は1941年3月7日に交付された帝都高速度交通営団法により、
それまでの東京地下鉄道と東京高速鉄道が運営していた東京の地下鉄事業を一元化し、
陸上交通事業調整法の公共事業体として運営されることになった。
戦時体制維持のために設立された経営財団は戦後GHQによって解体されていったが、
地下鉄を運営していた帝都高速度交通営団は戦時体制の維持には直接関係ないと判断され、
名称もそのままで残されることになり、1951年4月6日に法改正され、
民間資本を排除して国鉄と東京都の資本のみとなり、事実上の公社化された。
2004年4月1日に民営化され東京地下鉄が発足
東京メトロの通称が使用されるようになった。
東西線は鉄道要覧5号線東西線として計画され敷設された、
中野から西船橋を結ぶ30.8kmの路線で、
起点の中野駅と西葛西から西船橋までは地上区間になっている。
1964年12月23日に高田馬場から九段下までの区間が部分開業、
1966年3月16日には高田馬場から中野、九段下から竹橋までの両区間が延伸、
同年10月1日には竹橋から大手町まで延伸、1967年9月14日には東陽町まで延伸、
1969年3月29日に西船橋まで延伸して全通した。
時間帯によっては中野から総武緩行線で三鷹まで、
西船橋から総武緩行線で津田沼まで、及び東葉高速鉄道線に相互直通する。
画像は南口で、全通と同時に下妙典信号所が設置された。
ここは行徳検車区(現・深川検車区行徳分室)への入出庫線が分岐している。
2000年1月22日に下妙典信号所に駅を設置、妙典駅となった。
画像 dd24722
撮影時刻 2019/05/04 15:55:13
東京メトロ妙典駅北口。 画像 dd24723 撮影時刻 2019/05/04 15:59:01 |
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