1766.JR山陽本線櫛ヶ浜駅



JR櫛ヶ浜駅は単式1面1線と島式2面3線の、
計3面4線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
また岩国起点の岩徳線の終着駅として接続している。
単式ホームは1番線に付番、山陽本線下りが使用、
島式ホームのうち単式ホームの隣のホームは片側のみを使用、
2番線に付番され山陽本線上りが使用、
反対側は上り方面の先で行き止まりとなっており、
保守用の車両の留置に使われている。
外側の島式ホームは岩徳線が使用、
3番線は下り、4番線は上りが使用する。
山陽本線は山陽鉄道によって敷設された路線で、
1888年11月1日に兵庫から明石の区間が最初に開業した。
その後延伸を繰り返し、1901年5月27日に全通した。
山陽鉄道は1906年12月1日に国有化、
1909年10月12日の線路名称制定により山陽本線となった。
櫛ヶ浜駅が開業したのは国有化後の1928年2月11日である。
1932年5月29日に岩徳西線が周防花岡まで開業、
1934年12月1日に岩徳線は全通し、岩徳線が山陽本線となり、
既設の区間は柳井線として分離された。
しかし戦時中の1944年10月11日に線路名称が改正され、
海岸側を通る柳井線を山陽本線とし、内陸の短絡線を岩徳線に変更した。


画像 dd24821
撮影日時 2019/07/27 10:16:16



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