1779.富山地方鉄道本線岩峅寺駅
富山地方鉄道岩峅寺駅は相対式2面2線と島式1面2線の、
計3面4線の地上ホームを有する立山線の駅である。
また不二越線、上滝線も接続している。
立山線が相対式ホームを使用、駅舎側が2番線、反対側が1番線に付番されている。
2番線は立山方面、1番線は寺田経由富山方面の列車が使用する。
島式ホームは不二越・上滝線が使用、運行上は岩峅寺が終着だが、
4番線はホームの先にも線路が延びていて、
立山線立山方面と繋がっている。
相対式ホームに対して島式ホームは少し開く形の線形になっている。
1921年8月20日に富山県営鉄道が開業させた駅である。
この鉄道は現在の上滝線を敷設した鉄道会社で、
現在の立山線は立山鉄道が敷設、元々は別の駅だった。
1931年3月20日に富山電気鉄道が立山鉄道を合併、
富山電気鉄道は1936年8月18日に立山駅を廃止、
富山県営鉄道岩峅寺駅に乗り入れることになった。
戦時中の1943年1月1日、富山県営鉄道は路線を富山電気鉄道に譲渡、
富山電気鉄道は富山地方鉄道に改称された。
この駅は撮影技師の木村大作氏が監督した映画「剱岳 点の記」で、
100年前の富山駅の撮影に使われたようである。
画像 dd25133
撮影日時 2019/09/15 9:02:32
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