1782.富山地方鉄道上市駅
富山地方鉄道上市駅は頭端式2面3線の、
地上ホームを有する本線の駅である。
線形上上市でスイッチバックするため頭端式が採用されている。
相対式2面2線の1番線側ホームの反対側に3番線が設置されている。
折り返し列車は1番線、2番線、上市始発の上りは3番線を使用する。
富山地方鉄道本線は立山鉄道、黒部鉄道、富山電気鉄道が敷設した路線で、
1943年1月1日に富山電気鉄道を中心に富山県内の私鉄を合併、
富山地方鉄道が誕生して継承した。
立山軽便鉄道が1913年6月25日に滑川から五百石の区間を敷設、
この時上市も同時に開業したが、現在地より北約400mの位置にあった。
1917年6月25日に社名を立山鉄道に変更、
立山鉄道は1931年4月6日に富山電気鉄道に合併、
同年8月15日に富山田地方(現・廃止)から上市まで開業、現在地に開業した。
立山鉄道の上市は1932年12月20日に廃止になっている。
画像 dd25164
撮影日時 2019/09/15 12:00:49
REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2022