1797.JR関西本線八田駅



JR八田駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の高架ホームを有する関西本線の駅である。
南側の単式ホームは1番線に付番され下りが使用、
北側の島式ホームは2番線、3番線に付番され上りが使用、
2番線が中線でほぼ使用されておらず、3番線が上り主本線となっている。
画像は南口で、高架下に駅機能を集約している。
関西本線は関西鉄道が1890年2月19日に三雲から柘植までを敷設したのに始まる。
同年12月25日に柘植から四日市まで延伸、
1894年7月5日には桑名まで延伸、
名古屋側からは1895年5月24日に名古屋から前ヶ須(現・弥富)まで開業、
同年11月7日に弥富から桑名までの区間が開業、名古屋から草津までが全通した。
支線として1897年1月15日に柘植から上野(現・伊賀上野)までが開業、
同年11月11日に上野から加茂までが延伸、
1898年4月19日に大仏(現・廃止)まで延伸、
この時名古屋から加茂までが本線、柘植から草津までを支線に変更、
1899年5月21日に奈良まで延伸した。
木津から奈良までを奈良鉄道、奈良から湊町(現・JR難波)までは大阪鉄道が敷設、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により、
名古屋から湊町までが関西本線に制定された。
関西本線敷設時は駅は設置されておらず、
1918年7月15日に八田信号所が解説され、
1922年4月1日に八田信号場に変更され、
1928年2月1日に駅に昇格され、旅客営業が開始された。
開業時は地上ホームだったが、2002年4月7日に名古屋方に約500m移転、
現在地に高架ホームとして開業、地下鉄東山線と位置を合わせた。
名古屋市営地下鉄東山線八田駅が開業したのは1982年9月21日である。


画像 dd25389
撮影日時 2020/02/15 15:48:33

JR八田駅北口。


画像 dd25390
撮影日時 2020/02/15 15:49:24




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