1811.JR福知山線谷川駅



JR谷川駅は相対式2面2線と1番線を切り欠いた、
2面3線の地上ホームがある福知山線の駅である。
また加古川線も終着駅として接続している。
相対ホームの駅舎側が1番線に付番、反対側が2番線に付番、
1番線は原則として福知山線普通列車上下線、
特急は原則的に2番線を使用する。
2番線は跨線橋で結ばれている。
1番線跨線橋の奥に加古川線のホームがあり、
以前は4番線に付番されていたが、今は単に加古川線ホームとなっている。
2番線ホームは以前は島式ホームとなっており反対側に3番線があった。
福知山線は1893年12月12日に、
尼ヶ崎(後の尼崎港、現廃止)から池田(現・川西池田)の区間を摂津鉄道が開業、
摂津鉄道は1987年2月16日に阪鶴鉄道に路線を譲渡、
同年12月27日に池田から宝塚まで延伸、
1898年6月8日には有馬口(現・生瀬)まで延伸、
1899年1月25日に三田まで延伸、
同年3月25日に篠山(現・篠山口)まで延伸、
同年5月25日に柏原まで延伸、この時同時に開業した。
同年7月15日に福知山南口(のちの福知、現・廃止)まで延伸、
1904年11月3日に福知から福知山まで延伸、
官設鉄道と接続、綾部から新舞鶴(現・東舞鶴)まで阪鶴鉄道が借り入れ、
阪鶴鉄道は1907年8月1日に鉄道国有法により国有化、
1909年10月12日の線路名称制定により阪鶴線となり、
1912年3月1日に阪鶴線の福知山以南が福知山線となった。
現在を開業させたのは播州鉄道で、
1913年4月1日に加古川から国包(現・厄神)が開業、
同年8月10日に国包(現・厄神)から西脇(現・廃止)までを延伸、
1915年3月3日には粟生から北条町までの区間も開業した。
播州鉄道は1923年12月21日に播丹鉄道へ路線を譲渡した。
1924年12月27日には谷川まで延伸し、現在の加古川線は全通した。
戦時中の1943年6月1日に播丹鉄道は国有化され、加古川線となった。


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撮影日時 2020/07/23 14:48:06



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