1849.東急電鉄溝の口駅



東急電鉄溝の口駅は島式2面4線の高架ホームを有する、
田園都市線の駅である。
また大井町線も乗り入れていて、
運用上、溝の口が終着駅となっている。
方面別ホームになっており、
1番線は田園都市線下りが使用、2番線は大井町線降車専用、
3番線は大井町線始発、4番線は田園都市線上りが使用する。
大井町線はホームでの折り返しではなく、
降車専用ホームで客を降ろしてから留置線に回送、
折り返して3番線に乗り入れる方式をとっている。
田園都市線は玉川電気鉄道が1927年7月15日に、
二子玉川園(現・二子玉川)から溝の口まで敷設したのが始まりで、
溝の口線の名称として開業、溝の口はこの時終着駅として同時に開業した。
玉川電気鉄道は1938年に東京横浜電鉄に合併され、
さらに翌年の1939年には東京横浜電鉄が目黒蒲田鉄道に合併し、
同時に目黒蒲田鉄道が東京横浜電鉄に改称した。
戦時中の1942年に小田急、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄に社名変更した。
翌年、陸軍の要請により溝の口線を大井町線に編入した。
1963年10月11日に大井町線が田園都市線に名称変更され、
大井町から二子玉川園、溝の口までが田園都市線という名称になった。


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撮影日時 2020/11/08 9:31:09



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