1850.東急電鉄鵜の木駅
東急電鉄鵜の木駅は相対式2面2線の地上ホームを有する、
東急多摩川線の駅で、画像は1番線蒲田方面の改札口である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り多摩川方面が使用する。
かつては1番線にしか改札がなく、2番線とは構内踏切で結ばれていたが、
2番線側にも改札口を設置し、構内踏切を廃止した。
東急多摩川線は目黒蒲田鉄道によって敷設された路線の一部で、
目黒蒲田鉄道は渋沢栄一らによって設立された、
田園都市株式会社の鉄道事業が、分離独立して、
1922年7月22日に誕生した鉄道会社である。
翌年1923年3月11日に目黒から丸子(現・沼部)が部分開業、
同年11月1日に丸子から釜玉で延伸し、全通した。
鵜の木が開業したのは1924年2月29日で、
開業時の駅名は「鵜ノ木」だったが、
1966年1月20日に「鵜の木」に改称された。
目黒蒲田電鉄は1924年10月25日に、
現在の東急東横線を敷設した武蔵電気鉄道を傘下に収め、
東京横浜電鉄に社名を変更した。
目黒蒲田電鉄は現在の池上線を敷設した池上電気鉄道を傘下に収め、
1939年10月1日に東京横浜電鉄を合併、
社名を東京横浜電鉄に変更した。
陸上交通事業調整法により、1942年5月1日に、
京浜電気鉄道、小田急電鉄を合併し、社名を東京急行電鉄株式会社に変更した。
1944年5月31日には京王電気鉄道を合併したが、
戦後、1948年6月1日に会社再編成し京浜急行電鉄、小田急電鉄、京王帝都電鉄を設立、
残留した支社から東京急行電鉄を形成した。
2019年4月25日に東急電鉄分割準備株式会社を設立し、
同年9月2日に東京急行電鉄株式会社が「東急株式会社」、
東急電鉄分割準備株式会社が「東急電鉄株式会社」に商号変更の上、
同年10月1日に東急株式会社の鉄軌道事業を、
東急電鉄株式会社に移管して会社分割した。
画像 dd26403
撮影日時 2020/11/08 13:39:49
東急鵜の木駅多摩川方面改札口。 画像 dd26404 撮影日時 2020/11/08 13:40:24 |
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