1874.阪急電鉄園田駅



阪急電鉄園田駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面5線の高架ホームを有する神戸本線の駅である。
島式ホームは1番線が下り待避線、2番線が下り主本線、
3番線は上り主本線、4番線が上り待避線となっている。
4番線の外側にあり、同一線路の単式ホームには付番がなく、
園田競馬開催時の臨時多客時用の臨時降車専用ホームとなっていたが、
現在では使われておらず、休止状態になっている。
画像は画像は南口で、南北にそれぞれ駅舎が設置されている。
阪急電鉄は1906年1月15日に設立された、
箕面有馬電気鉄道が礎で、翌年箕面有馬電気軌道に社名変更された。
1910年3月10日に梅田(現・大阪梅田)から宝塚までの区間と、
石橋(現・石橋阪大前)から箕面までの区間が開業した。
これが現在の宝塚本線と箕面線である。
箕面有馬電気軌道は1918年2月4日に阪神急行電鉄に社名変更、
1920年7月16日に十三から神戸(のちの上筒井、現・廃止)までが開業、
1936年4月1日に西灘(現・王子公園)から分岐して神戸(現・神戸三宮)が開業、
西灘から上筒井の区間は上筒井線として存続したが、
1940年5月20日に廃線となった。
阪神急行電鉄は戦時中の1943年10月1日に、
京阪電気鉄道を合併、京阪神急行電鉄に社名変更した。
戦後の1949年12月1日に京阪電気鉄道が分離、
この時に新京阪線は京都本線として京阪神急行電鉄が継承した。
京阪神急行電鉄は1973年4月1日に社名を阪急電鉄に変更、
阪急電鉄は2005年4月1日に持株会社制に移行、
阪急ホールディングスの子会社となる。
翌2006年10月1日に阪急ホールディングスと阪神電気鉄道が合併、
阪急阪神ホールディングスに社名変更された。
園田に駅が出来たのは1936年10月20日で、
開業当時から2面4線構造だった。
高架化されたのは1979年7月1日で、
高架駅舎はは翌年の1980年4月5日である。


画像 dd27171
撮影日時 2022/05/04 12:51:26

園田駅北口。


画像 dd27170
撮影日時 2022/05/04 12:49:50




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