1875.阪急電鉄塚口駅
阪急電鉄塚口駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する神戸本線の駅である。
また塚口を起点として伊丹までを結ぶ伊丹線も接続する。
単式ホームは1番線に付番、神戸本線下り神戸三宮方面が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は神戸本線上り大阪梅田方面、2番線は伊丹線が使用する。
単式ホームと島式ホームとは地下道で結ばれている。
単式ホームは画像の南口に隣接しているが、ここも平行移動ではない。
阪急電鉄は1906年1月15日に設立された、
箕面有馬電気鉄道が礎で、翌年箕面有馬電気軌道に社名変更された。
1910年3月10日に梅田(現・大阪梅田)から宝塚までの区間と、
石橋(現・石橋阪大前)から箕面までの区間が開業した。
これが現在の宝塚本線と箕面線である。
箕面有馬電気軌道は1918年2月4日に阪神急行電鉄に社名変更、
1920年7月16日に十三から神戸(のちの上筒井、現・廃止)までが開業、
1936年4月1日に西灘(現・王子公園)から分岐して神戸(現・神戸三宮)が開業、
西灘から上筒井の区間は上筒井線として存続したが、
1940年5月20日に廃線となった。
阪神急行電鉄は戦時中の1943年10月1日に、
京阪電気鉄道を合併、京阪神急行電鉄に社名変更した。
戦後の1949年12月1日に京阪電気鉄道が分離、
この時に新京阪線は京都本線として京阪神急行電鉄が継承した。
京阪神急行電鉄は1973年4月1日に社名を阪急電鉄に変更、
阪急電鉄は2005年4月1日に持株会社制に移行、
阪急ホールディングスの子会社となる。
翌2006年10月1日に阪急ホールディングスと阪神電気鉄道が合併、
阪急阪神ホールディングスに社名変更された。
画像 dd27174
撮影日時 2022/05/04 13:05:49
塚口駅北口。 画像 dd27175 撮影日時 2022/05/04 13:08:34 |
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