1887.JR仙石線小鶴新田駅



JR小鶴新田駅は相対式2面2線の地上ホームを有する仙石線の駅である。
1番線は下り石巻方面、2番線は上りあおば通方面が使用する。
橋上駅舎化され、画像は北口で、跨線橋は東西自由通路の役割も果たしている。
この一帯はもともと広大な水田地帯だったが、
土地区画整理事業によって宅地化され、
それに合わせて2004年3月13日に開業した。
仙石線は1925年6月5日に、
宮城電気鉄道が仙台から西塩釜までを敷設したのが始まりで、
戦時中の1944年5月1日に宮城電気鉄道は国有化され、仙石線となった。
2000年3月11日には仙台から陸前原ノ町までが地下化された。
宮城電気鉄道が直流で電化したため、
東北本線などが交流電化されている中で、異端の存在になっている。
現在も元山手線の205系3100番台が使用されている。
山手線からの改造、転籍は4両編成19本だったが、
東日本大震災でM7編成とM9編成が廃車となった。
駅の所在地は宮城県仙台市宮城野区新田東三丁目で、
計画段階の駅名も“新田東”だった。
駅名の“小鶴”は平安時代の三十六歌仙の一人である源重之の歌にも見られ、
戦国時代には小鶴城という平城があった。
“新田”は仙台藩二代藩主伊達忠宗によってこの地が開拓され、
新田町と称された事に由来する。


画像 dd27344
撮影日時 2022/07/25 16:06:26

JR小鶴新田駅南口。


画像 dd27345
撮影日時 2022/07/25 16:09:25




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