1929.樽見鉄道樽見駅
樽見駅は島式1面2線の地上ホームを有する、
樽見鉄道樽見線の終着駅である。
ホームの番線区分はなく、
駅舎側が主本線、反対側が副本線となっている。
線路は北側で繋がっていて、副本線が機回し線の役割となっていた。
これはかつて客車を使用していた時代の名残である。
樽見鉄道は特定地方交通線第1次廃止対象路線であった、
樽見線を引き継ぐために1984年2月1日に設立され、
同年10月6日に大垣から美濃神海(現・神海)までの区間を転換開業した。
未成区間だった神海から樽見までの区間を延伸開業させた。
以前は住友大阪セメント岐阜工場の製品輸送を行っていて、
そのため西濃鉄道や住友大阪セメントが主要株主になっている。
しかし2006年3月28日にセメント輸送が終了した。
貨物輸送が盛んだったため、旅客営業も同年3月4日まで客車を使用していた。
現在の主要株主は西濃鉄道50.8%、住友大阪セメント24.0%、
岐阜県12.0%、大垣市7.0%、本巣市3.0%となっている。
樽見線は大垣から樽見までの34.5kmである。
画像 dd27768
撮影日時 2022/10/09 12:00:38
駅名看板と宮脇留之助の像 画像 dd27764 撮影日時 2022/10/09 11:55:23 |
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