1931.JR鹿児島本線竹下



JR竹下駅は島式1面2線の地上ホームを有する鹿児島本線の駅である。
1番線は下りが使用、2番線は上りが使用する。
橋上駅舎化され、東側の博多駅五十川線と西側の竹下2106号線に出入口がある。
駅は九州新幹線および博多南線の高架下に設置されている。
また、駅構内西側は博多運転区(旧・竹下気動車区・現南福岡車両区竹下車両派出)であり、
ホームからも多くの留置車両を見ることが出来る。
鹿児島本線は九州鉄道によって敷設された路線であり、
1889年12月11日に博多から千歳川仮停車場の区間が敷設されたのに始まり、
翌年、1890年3月1日に千歳川仮停車場から久留米まで延伸され、
千歳川仮停車場は廃止された。
しかしこの時点ではまだ竹下に駅は設置されておらず、
竹下に駅が設置されたのは1913年9月21日になってからである。
現在の駅舎が完成したのは1973年3月で、
西口通路が完成したのは2011年11月15日からである。
現在の駅所在地は福岡県福岡市博多区竹下四丁目であるが、
開業当時の地名は福岡県筑紫郡那珂村字竹下だった。
駅名は地名から取られており、“竹下”は古くは“岳下”と書き、
丘陵の麓という意味だったという。


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撮影日時 2022/11/20 9:41:57



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