1943.京成電鉄京成曳舟駅



京成曳舟駅は相対式2面2線の高架ホームを有する押上線の駅である。
1番線は押上線上り、2番線押上線下りが使する。
京成電鉄は1909年6月30日に創立された京成電気軌道がその前身で、
当初から東京と成田山を結ぶ参拝路線として軌道線を計画していた。
1912年11月13日に押上から曲金(現・京成高砂)までと曲金から江戸川までが開業、
この時、曳舟の駅名で開業したが、開業時は地上駅だった。
1931年11月18日に京成曳舟に改称された。
1991年1月15日に旧荒川橋梁にタンカーが衝突、押上線も数日運休になる大惨事だった。
これを受けて押上線を高架化させる計画が持ち上がり、
2013年8月24日に上り線を高架化、
2015年8月22日には下り線も高架化された。
駅名の由来は附近を流れていた曳舟川に由来するが、
この川は昭和初期に埋め立てられ、
現在は駅南側を通る曳舟川通りという道路になっている。
因みに駅所在地は東京都墨田区京島一丁目であり、
“曳舟”は駅周辺の通称であって地名としては存在しない。


画像 dd28313
撮影日時 2023/05/03 12:20:25

京成曳舟駅の入口。




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