1987.JR大船渡線大船渡駅
JR大船渡駅は、相対式2面2線の大船渡線BRTの駅である。
BRT専用道の上下2車線を挟むようにホームが設置されている。
もともとは鉄道線の大船渡線時代は単式1面1線構造だった。
鉄道線の大船渡線は一ノ関から気仙沼を経由して盛までを結ぶ、
105.7kmの非電化単線の大船渡線は鉄道省が敷設した路線で、
1925年7月26日に一ノ関から摺沢まで部分開業、
1927年7月15日に千厩まで延伸、1928年9月2日に折壁まで延伸、
1929年7月31日に気仙沼まで延伸、1932年3月19日には上鹿折、
1933年2月15日に陸前矢作まで延伸、同年12月15日に細浦まで延伸、
1934年9月3日に大船渡まで延伸、この時に終着駅として開業、
1935年9月29日に盛まで延伸して中間駅となった。
しかし2011年3月11日の東日本大震災で全線不通になり、
その後、一ノ関から気仙沼までは再開されたが、
被害が大きかった気仙沼から盛までの区間は鉄道での再開は断念され、
BRTへの転換が決定、2013年3月2日から運行が開始された。
画像 dd29109
撮影日時 2023/10/09 9:26:09
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