1989.阪神電鉄尼崎センタープール前駅



阪神電鉄尼崎センタープール前駅は、
単式1面1線と島式2面4線の、
計3面4本の高架ホームを有する本線の駅である。
単式ホームは尼崎競艇が開催時の臨時降車専用ホームとして、
島式ホーム1番線の反対側に設置され、
1本の線路に両側にホームが設置する形になっている。
島式ホームの1番線は上り副本線、2番線は上り主本線、
3番線は下り主本線、4番線は下り副本線となっている。
優等列車が通過する時に1番線、4番線で普通列車が待避する。
阪神電気鉄道1899年6月12日に摂津電気鉄道として設立され、
同年7月7日に阪神電気鉄道に社名変更した。
本線は1905年4月12日に出入橋(現・廃止)から神戸の区間が開業した。
1906年12月21日には出入橋から梅田(現・大阪梅田)まで延伸した。
1968年4月7日に神戸高速鉄道が開業し、
山陽電気鉄道と相互直通運転開始する。
阪急ホールディングスのTOB(株式公開買い付け)により子会社となり、
2006年10月1日に株式交換で完全子会社化され、
阪急ホールディングスは社名を阪急阪神ホールディングスとなった。
大物は本線が1905年4月12日に部分開業したのと同時に開業した。
尼崎センタープール前は隣接する尼崎競艇場の最寄り駅として、
1952年9月14日に臨時駅として開業した。
1963年12月10日に常設駅となった。
因みに駅名のプールとは競艇場の競走池のことを指しており、
市民プールがあるわけではない。


画像 dd29224
撮影日時 2023/11/22 10:05:28

阪神尼崎センタープール前北側駅舎。


画像 dd29226
撮影日時 2023/11/22 10:10:44




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