2109.西武鉄道江古田駅



西武鉄道江古田駅は相対式2面2線の地上ホームを有する、
西武池袋線の駅である。
1番線は下り飯能方面、2番線は上り池袋方面が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
西武池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を、
武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始まる。
1927年10月15日には練馬から分岐して豊島園に向かう豊島線、
1929年5月1日には西所沢から村山公園(現・西武球場)を結ぶ狭山線も開業している。
戦時中の1943年6月に箱根土地が経営権を獲得、堤康次郎が社長に就任した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
江古田は1922年11月1日に「武蔵高等学校用仮停留所」として開業した。
これは旧制武蔵高等学校(現・武蔵大学および武蔵高等学校中学校)の設立に合わたもので、
この武蔵高等学校の創立者である根津嘉一郎が、
武蔵野鉄道の株主だったことによるものと云われている。
しかしその後、武蔵野鉄道は箱根土地に買収されることになる。
根津嘉一郎はのちに南海鉄道などの鉄道事業に参加し、
根津財閥は東武鉄道の経営にも参画していく。
東武鉄道は現在初代根津嘉一郎の孫が社長として経営に携わり、
現在は代表取締役会長となっている。
仮設駅時代は朝と夕方の学生の通学時間帯のみ停車していた。
翌年、1923年に本営業を開始、駅名を「江古田」に変更した。
橋上駅舎化されたのは2010年1月9日である。


画像 dd30812
撮影日時 2025/01/26 15:24:09

西武鉄道江古田駅北口。


画像 dd30810
撮影日時 2025/01/26 15:20:26




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