219.京成電鉄金町駅




京成金町駅は単式1面1線の地上ホームを有する、
京成金町線の終着駅である。
京成金町線は高砂から2駅、2.5kmの短い路線である。
かつては上野方面からの直通列車もあったが、
現在は高砂駅が高架ホームに移行し、全列車が金町線折り返しとなった。
京成金町線は1899年12月17日に、
帝釈人車鉄道が柴又から金町の区間を敷設したのに始まる。
その名の通り、軌間610mmの人力車夫が押す鉄道で、
そのため金町を出ると柴又までは直線で敷設されている。
社名は1907年に帝釈人車軌道に変更、
帝釈人車軌道は1912年4月27日に京成電気軌道に路線を譲渡、
同年11月3日に曲金(現・高砂)から柴又までの区間が敷設、
軌間1,372mmで当初より電化されていた。
1913年10月21日に定借人車軌道線を改軌、
柴又から金町までの区間が電化開業して金町線は全通した。
かつては上野方面から金町に直通する列車もあったが、
2010年7月5日に金町線専用の高架ホームが完成、
中間改札が設置され、金町線は運行上独立した。
JR常磐線金町駅南口とはロータリーを挟んで対面する位置にある。
JR常磐線と京成金町線はちょうどアルファベットの“T”の字型に接続している。


画像 dd21329
撮影日時 2015/04/25 11:13:32

リニューアル前の京成金町駅


画像 de5054
撮影時刻 2002/07/13 09:32:44
京成金町駅ホーム。


画像 dd21330
撮影日時 2015/04/25 11:51:11




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