271.京成電鉄京成津田沼駅




京成電鉄の本線は現在では上野−成田(成田空港)間となっているが、
最初に開業した区間は買収した帝釈人車鉄道の金町−柴又を除くと、押上−市川(仮駅)と曲金(現・京成高砂)−柴又間であった。
そして成田山参拝客を見越して成田に延伸していったが、船橋まで延伸した時に成田よりも人口の多い千葉への延伸が得策ということになり、
1921年(大正10年)7月に津田沼−千葉間が開通し、成田への延伸工事が再開したのは1925年(大正14年)10月になってからだった。
そのため京成津田沼駅から見ると千葉方面がほぼまっすぐに伸びているのに対し、
成田方面は右に少し曲がってから北東に走って京成千葉線とJR総武線の下をくぐって大久保に至る。
京成津田沼はJR総武線津田沼駅とは離れていて、直線で850m、徒歩では15分くらいかかる距離である。
画像は南口でサンロードという複合商業施設が入っている。


画像 de6788
撮影時刻 2003/03/01 13:27:11

京成津田沼駅北口。


画像 de6785
撮影時刻 2003/03/01 13:24:14


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