278．ＪＲ山陽本線横川駅

ＪＲ横川駅は単式１面１線と島式２面４線の計３面５線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
また横川から分岐して可部までを結ぶ可部線も接続している。
１番線は山陽本線下り､２番線は予備ホーム､３番線は山陽本線上り､５番線は可部線下り､
６番線は可部線から山陽本線への直通列車に使用される。
４番線は欠番でかつては３番線と５番線の間にホームのない線路があったが現在は撤去されている。
画像は南口でこちら側に駅前ロータリーがあり､南口ロータリー先に広島電鉄横川電停がある。
画像の取材は２００３年３月８日だが､同年８月２３日には新駅舎が完成している。
山陽本線の真上を山陽新幹線が走っており､ホームには新幹線の高架の支柱がある。
横川駅は１８９７年に山陽鉄道が広島から徳山まで延伸した時に同時に開業した。
山陽鉄道は１９０６年１２月１日に国有化､１９０９年１０月１２日の線路名称制定により山陽本線となる。
１９０９年３月１１日には大日本軌道広島支社線（現･可部線）の横川停留場が設置された。
１９１９年３月１１日に大日本軌道広島支社線が可部軌道へ譲渡､
１９２６年５月１日には可部軌道が広島電気に合併､
１９３１年７月１日には広島電気線が広浜鉄道へ譲渡､１９３３年４月２０日には広浜鉄道の横川停留場が駅に昇格して横川町駅に改称された。
１９３６年９月１日に広浜鉄道が国有化され横川町駅を横川駅に統合､路線名は可部線となる。


画像 de6873
撮影時刻 2003/03/08 16:06:51

	現在の横川駅南口。 画像 dd04460 撮影時刻 2005/10/22 13:55:37
	南口にある広電横川駅電停。 画像 dd04461 撮影時刻 2005/10/22 13:57:14
	取材当時はまだ建設中だった 南口のアーケード。 ２００４年３月末に完成している。 画像 de6891 撮影時刻 2003/03/08 16:39:19
	ＪＲ横川駅北口。 画像 dd04539 撮影時刻 2005/10/23 12:01:35

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