283.JR内房線館山駅
内房線でも比較的開けている駅で、北条海岸海水浴場の最寄り駅となる。
房総半島の海岸沿いに伸びてきた内房線も館山を出ると大きく左に折れて内陸に入り、州崎や白浜へは行かない。
観光を中心として出来た駅らしく、2階には外に出て辺りを見回せる展望スペースも設置されている。
画像は東口で駅前のロータリーには花壇があり、その中心には大きな椰子の樹が植わっている。
開業は1919年(大正8年)で、開業当時の駅名は「安房北条」だった。
内房線は最初から現外房線や総武線が国有化された後に国によって施設された路線で、
もともとは木更津線の名称だったが、安房北条まで延伸した時に北条線に名称変更され、
房総鉄道として施設され、国有化されてから房総線の名称だった現外房線と接続した時、
房総線を房総東線、北条線を房総西線とし、房総半島一周する路線を総称して房総線と称するようになった。
1972年の房総線全線電化完了と同時に分かりにくかった名称を再度変更し、
房総東線を外房線、房総西線を内房線と名称変更した。
画像 de7215
撮影時刻 2003/04/19 09:50:21
JR館山駅西口。 こちら側は館山湾に面しており、 約300mで北条海岸に着く。 画像 de7219 撮影時刻 2003/04/19 09:55:39 |
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