314.JR上越線新前橋駅
新前橋駅は上越線の高崎から2つ目の駅であり、また両毛線との分岐の駅でもある。
この駅は1921年(大正10年)7月1日に上越線(上越南線)の新前橋−渋川間の開通と同時に開業した。
上越線はもともと新潟と関東エリアを結ぶ主要路線であった信越本線をショートカットする意味合いで造られた路線で、
新潟側からは1920年に長岡の隣り駅の宮内から分岐して東小千谷までが上越北線として、
翌年には群馬側から新前橋−渋川間が上越南線として開業した。
その後も工事は進められ、1925年には上越北線が越後湯沢まで、1928年には上越南線が水上まで開業している。
1931年には水上−越後湯沢間の山岳路線が清水トンネルやループトンネルを有する山岳路線として開通し、上越線は南北が直通した。
ちなみに高崎−新前橋間はもともと高崎線の延長線として日本鉄道によって開通したものである。
この路線は山岳路線であることからはじめから電気機関車の投入が予定されていて、
そのため開業当時からの電化区間であった。
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撮影時刻 2003/05/17 09:09:04
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