318.JR両毛線足利駅




足利駅は両毛鉄道が1888年5月22日に開業した当時に開設された駅で、開業当時は栃木、佐野足利の3駅だった。
両毛鉄道の上毛地方で産出される生糸や織物の輸送を主な目的に施設された鉄道で、
前橋駅まで延伸され、日本鉄道が施設した高崎線の延伸として施設された路線と接続して国有化後に両毛線となった。
JR足利駅は足利市の中心にある駅ではあるが、渡良瀬川対岸の東武伊勢崎線足利市駅の方が利用客は多い。
駅のロータリーには「ごあんない」として以下のように書かれている。
「足利市は、栃木県の南面に位する人口16万8千余の商工業都市であります。
 織物の街、文化の街としての歴史は古く日本最古の足利学校を始め
 足利尊氏ゆかりの屋敷跡(ばん阿寺)など、いくたの重要文化財が
 残されており、四季折々の山水の美は、東の京都と呼ばれています。」
因みに“ばん阿寺”は「ばんなじ」と読み、漢字では「鑁阿寺」と書く。
北口には足利市ミリオン商店街振興組合が設置管理している電気機関車EF60型123号機が静態保存されている。


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撮影時刻 2003/05/17 13:29:38

足利駅南口。


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撮影時刻 2003/05/17 13:20:33
電気機関車EF60型123号機。


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撮影時刻 2003/05/17 13:31:37


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