331.JR山手線恵比寿駅




JR恵比寿駅は元々この地にあった日本麦酒の工場で生産されたビールを出荷するために作られた貨物駅が最初である。
貨物駅が開業した1901年(明治34年)より5年遅れて旅客扱いが始まった。
「日本麦酒」は現在輸入ビールを扱う「日本ビール」とは別会社で、
1887年(明治20年)創業した「ヱビスビール」のブランドを出したビール会社である。
この会社は1889年(明治22年)に創業した「アサヒビール」ブランドを発売する大阪麦酒、
官営ビール醸造所の払い下げを受けて1888年(明治21年)に創業した「サッポロビール」のブランドを発売する札幌麦酒と、
1906年(明治39年)に合併し、大日本麦酒となった。
戦後、過度経済力集中排除法によりこの会社は朝日麦酒と日本麦酒に分割され、
日本麦酒は「サッポロ」と「ヱビス」のブランドを継承し、1964年(昭和39年)サッポロビールに社名変更された。
「ヱビス」ブランドのビールを出荷していた駅ということから駅名も恵比寿になり、
1906年(明治39年)10月30日から旅客扱いが始まり、1996年年3月16日埼京線延伸時にも駅が設置された。
恵比寿駅開業後にこの付近が恵比寿と呼ばれるようになり、後に正式な地名になった。
サッポロビールの恵比寿工場は千葉県船橋市の埋め立て地に移転し、跡地を再開発して恵比寿ガーデンプレイスが誕生した。
東口からは道を渡らずに直接恵比寿ガーデンプレイスに行ける“ YEBIS SKY WALK”が設置されている。


画像 de8064
撮影時刻 2003/06/08 13:07:44



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