422.JR埼京線与野本町駅



与野本町駅はさいたま市中央区の埼京線の駅である。
埼京線は東北・上越新幹線の建設に際して沿線反対住民への見返りとして建設された。
埼京線は全て新設されたわけではなく、
既存の赤羽線、山手貨物線を流用し、赤羽から大宮までは東北・上越新幹線に併走するように新設された。
赤羽線は旧品川線の一部で、品川線は品川から渋谷、新宿、板橋を通ってあかばねまで建設された、
東北線を建設した日本鉄道が敷設した東北線と官設鉄道東海道線の連絡線である。
品川線は後に池袋から田端まで新設され、山手線になった時に池袋−赤羽間が切り離されて赤羽線となった。
埼玉貨物線は大崎から池袋まで山手線と併設される形で敷設された貨物専用線で、
貨物列車の利用が少なくなってきていることから営業線に転用したのである。
埼京線は1985年9月30日に開業し、赤羽線と乗り入れて池袋−大宮間でいったい運転が開始された。
その後新宿、恵比寿、大崎へと延伸し、2002年12月1日に東京臨海高速鉄道りんかい線と相互直通運転を開始した。
JR埼京線与野本町駅は1985年9月30日に赤羽−大宮間が新設された時に同時開業した。
1面1線の高架駅で、画像は西口である。


画像 de9030
撮影時刻 2004/02/07 09:22:22

JR埼京線与野本町駅東口。


画像 de9032
撮影時刻 2004/02/07 09:26:12


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