444.京成電鉄八幡駅
京成八幡駅は市川市にある島式1面2線の京成本線の駅である。
南口にある橋上駅舎は京成百貨店を兼ねている。
八幡まで直通し、京成本線と垂直に交わる線形の都営浅草線との乗換駅であり、
また都営浅草線のホームの反対側にやはり垂直の線形で接続するJR総武線とも乗り換え可能である。
駅名の由来は近くに葛飾八幡宮があるためで、こちらは「はちまんぐう」と読むが、駅名では「けいせいやわた」となっている。
1915年11月13日に新八幡駅として開業した。
もともと鬼越寄りの葛飾八幡宮近くに八幡駅があったため、「新八幡」と命名された。
1942年8月15日には八幡駅が廃止され、同年11月1日に「新八幡」から「京成八幡」に駅名が変更された。
特急も止まるがホーム自体は1面2線のため通過待ちの電車は前後の駅で通過待ちすることになる。
京成八幡駅を挟むように踏切があり、開かずの踏切と化している。
また京成八幡第1号踏切では、1970年1月20日5:28a.m.頃、成田行き上り電車4両編成とトラックが衝突する事故が起きた。
この事故でトラックの2名が即死、電車の乗客も5名が重軽傷を負った。
原因は踏切警手が酒によって寝過ごして開閉機をおろさなかったためで、それ以前の列車通過時にも開閉機は降りていなかったという。
その当時はまた自動開閉機が設置されていなかったため、踏切警手が開閉機を手動で上げ下げしていた。
画像 de9176
撮影時刻 2004/08/21 13:32:26
京成電鉄八幡駅反対側の出入り口。 都営新宿線本八幡駅への通路に直通している。 画像 de9177 撮影時刻 2004/08/21 13:34:59 |
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