449．ＪＲ東金線求名駅

ＪＲ求名駅は島式１面２線の地上ホームを有する東金線の駅である。
“求名”は「ぐみょう」と読み､駅舎は山小屋風の木造のものだが､
ここには改札はなく､跨線橋を渡った下り口のホームに簡易改札がある。
つまり駅舎は単なる待合室であり､跨線橋は改札外の自由通路の役割も果たしているようである。
駅前には駐車場が設置されていて､その看板には「みんなで乗ろう東金線！」と大きく書かれていた。
その駐車場は登録制で登録されていないと利用できないと書かれている。
開業当時は有人駅であったが､後に利用客減などにより無人となった。
しかし近隣に城西国際大学ができたこともあり､再び業務委託駅になった。
東金線は房総鉄道が１９００年６月３０日に大網から東金までを敷設したのに始まる。
房総鉄道は１９０７年９月１日に鉄道国有法により国有化､
１９０９年１０月１２日の線路名称制定により東金線となり､
１９１１年１１月１日に東金から成東まで延伸､
求名もこの時に同時に開業した。


画像 de9248
撮影時刻 2005/02/26 09:09:05

ＪＲ東金線求名駅改札口。 画像 de9250 撮影時刻 2005/02/26 09:10:24

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